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野球 守備フォーメーション 

2塁牽制の基本

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2塁牽制はショート、セカンドにタイミングを合わせる必要があり、また180度回転して送球するので苦手とする
投手がいます。
目的としては3塁への盗塁を防ぐ、シングルヒットによる本塁生還を防ぐなどの為にリードを小さくさせるのが
メインです。
180度回転するので動作自体は早くないため珍しいのですが、時には逆をついてアウトに出来ることもあります。
このページでは基本と送球までの動作の種類について説明していきます。
基本的には右投手、左投手同様と考えて下さい。特に左投手は2塁ランナーを背にするため、スタートを切られ
やすいリスクを抱えているので、2塁牽制はマスターしておきましょう。

2塁牽制はプレートを外さなくても2塁方向に足を踏み出せば偽投可能なので、タイミングが合わなければ偽投
に切り替えましょう。

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ランナーの見方

セットポジションに入ったら2塁方向に首を向けて見るようにします。
ここでも、首の動かし方に癖が出やすくなるので注意するようにして下さい。
(例えば、捕手を見て2塁を見たら投球、2塁を見て捕手を見たら牽制など)

2塁を見ながら牽制することもあれば、捕手方向を見ながらタイミングを決めておいて牽制(セットに入って1,2,3
で牽制など)、捕手を見ていて捕手がミットを下ろしたら牽制などランナーから目を切って牽制する方法もありま
す。

送球する場所

2塁牽制は他の塁とは違い、最初からベース上に野手は立っていません。
イメージとしては無人の場所に投げて送球と同時にショート、セカンドがベース上に入ってくるイメージです。

送球する場所は、方向はベース上、高さは膝からベルトの間を目安に投げていきましょう。
ショート、セカンドと息が合ってくれば、投手から見てベースのやや左に投げるようにすると捕球してすぐ
タッチできます。
但し、左にずれ過ぎるとランナーに当たるので注意が必要です。

続いて、牽制の種類を見ていきます。
右投手をモデルにしていますが、左投手は足が逆になるだけです。


関連するページ

2塁牽制のやり方は以下のページに記載されています。
2塁牽制 プレートを外す牽制
2塁牽制 プレートを外さない牽制
2塁牽制 足を上げる牽制(逆回り牽制)

2塁牽制のフォーメーションは以下のページに記載されています。
2塁牽制@ショート一発
2塁牽制Aセカンド一発
2塁牽制Bショート一人フェイント
2塁牽制Cセカンドフェイント、ショート牽制
2塁牽制Dショートフェイント、セカンド牽制
2塁牽制E足を上げての牽制

2塁ランナーは第2リードを大きく取ろうとしますが、さまざまな牽制を駆使して2塁ランナーに大きなリードを
させないことを心掛けましょう。

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など守備のセオリーは現在40項目。