野球肩の予防　アイシング

トップページ > 野球関連情報 > 野球肩について > 野球肩の予防　アイシング

スポンサードリンク

アイシングによるクールダウンを行おう

野球肩を予防するため、投球後はアイシングを必ず行いましょう。

1.投球後のアイシングとクールダウン
ピッチャーに限らず行うようにしましょう。
投球動作を行った後の肩は温度が上昇しています。温度が上昇するとエネルギーが多く消費されることになり、
これが疲労蓄積に繋がります。
その日々の疲労蓄積が、野球肩に繋がっていきます。

アイシングを行う意識を持つことが結果的に野球寿命を延ばすことに繋がります。
アイシングの効果と方法を説明します。

・アイシングの効果
　アイシングには2つの効果があります。炎症を抑える効果と疲労回復効果です。
　投球動作を繰り返すと関節内の腱や筋組織は少なからず損傷し炎症を起こします。
　この炎症は周囲の正常な組織にまで悪影響を与えますが、アイシングを行うことにより、その炎症を一時的に抑え
　正常な組織へ悪影響を与えることを防ぎます。

　また、投球動作を繰り返すことにより疲労が蓄積しますが、アイシングをすることにより血管が一時的に収縮します。
　その後、アイシングを止めると収縮した血管がリバウンドし広がり一気に老廃物を流します。
　
　アイシングにはこの2つの大きな効果があります。

　・アイシングの方法
　時間は約20分程度行います。
　アイシングする場所は肩全体を行うことが必要です。
　炎症を起こしている組織は深い部分にあるため、特定が非常にしにくくなっています。そのため、肩全体を冷やし
　広範囲から炎症を抑えていくことが大切です。
　
　そのため、アイシングはしっかりとしたアイシング用品を購入することをお勧めします。

アイシンググッズは今はネットでも手に入ります。