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野球 守備フォーメーション 

野球のルールクイズ 難易度初級編解説

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問題1.


無死満塁。打球はファーストゴロとなり、ファーストは1塁ベースを踏んで本塁に送球。
この時、キャッチャーはランナーにタッチが必要?

解答:タッチが必要となります。打者が1塁でアウトになった時点で、他の走者は前の塁に戻ることができるため、
   気をつけましょう。


問題2.


ライトがライン上でフライを捕球するが、グローブに当ててボールはフェアグラウンドへ。ライトが打球をグローブ
に当てた地点はファールグラウンドだった。
この時の判定は?

解答:ファールとなります。打球をファールグラウンドで体の一部に当てた時点でファールボールと同様の状態とな
   ります。逆のパターンはフェアになります。


問題3.


インフィールドフライが宣告されない状況はどれ?

解答:インフィールドフライが宣告されるケースは、無死または一死で走者1,2塁または満塁の場合です。
   ランナー1塁の状況は打者もしっかり走っていれば、フライではゲッツーが成立しにくいため、ランナー1塁の
   みの場合は除外されています。

問題4.


振り逃げが成立する場面はどれ?

解答:振り逃げは無死または1死でランナーが1塁にいる状態では成立しません。
   二死になると、ランナーが1塁にいると振り逃げが成立となります。

問題5.


ランナー3塁の時、右ピッチャーが3塁へ偽投。これはボーク?

 解答:2014年からルール変更となり、右ピッチャーの3塁への偽投はボークとなりました。

問題6.


1死ランナー2,3塁。守備側は満塁策を選択し、敬遠することにした。ボールを大きく外すため、キャッチャーは本塁
から大きく離れた位置で投球を待つことにした。これは認められる?

解答:キャッチャーはピッチャーがボールを指から離すまでは本塁付近から離れてはいけません。
   キャッチャーボックス内にいて、投球と同時に離れるようにしましょう。片足出すのもいけないので気をつけて
   下さい。
   プロ野球は最初から大きく離れた位置でキャッチャーがボールを待つ姿を見かけますが、なあなあになっている
   だけです。


問題7.


カウント1ボール、2ストライク。打者は空振りしたが、スライダーだったため、大きく曲がり打者に当たった。
この場合の判定は?

解答:空振りすれば、そのあと体に当たろうとも三振となります。

問題8.


無死1,2塁。バッターは送りバントをするが小フライとなった。走者が走っていなかったため、ピッチャーはわざと
ワンバウンドで捕球し、3塁送球し、その後2塁送球でダブルプレー。これは認められる?

解答:問題3のとおりであれば、本来フライが上がった時点でインフィールドフライですが、バントによるフライは
   インフィールドフライは適用されません。
   このルールを利用したトリックプレーをご紹介していますので、以下リンクをごらんください。
   トリックプレーを知ろう

問題9.


ランナー1塁。打球はファール。1塁ランナーは1塁ベースに戻らずリードを取りなおした。
このプレーはOK?

解答:ファールボールとなった後はランナーが一度ベースに戻らなければプレイは再開されません。
   面倒かもしれませんが、必ずベースに戻るようにして下さい。
   私は横着してたら、審判に注意されたことがあります笑

問題10.


打球が一度ファールグラウンドに出た後、1塁ベースの手前でフェアグラウンドに戻ってきた。
これはファールとなる?

解答:1塁ベース前で触れることなく、打球がフェアグラウンドに戻れば、その打球はフェアとなります。
   スピンがかかった打球などはこういったプレーが起こりますので、気をつけましょう。

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など守備のセオリーは現在40項目。