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野球 守備フォーメーション 

二塁手 ゴロの処理 2塁送球

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4-6-3のダブルプレーでの2塁送球の説明です。

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2塁への送球の注意点

捕球した場所が1塁ランナーより内野側であれば2塁ベース内野側へ送球、1塁ランナーより外野側であれば2塁ベース
外野側へ送球することで、1塁ランナーと送球がクロスすることなく送球できます。
送球がクロスすると、
・送球がランナーに当たる
・ショートが捕球しにくい
といったリスクがあります。
ダブルプレーのおけるセカンドの送球方向

正面および、やや一二塁間方向のゴロ

正面のゴロを捕球したら、90度両足で跳ねるようにステップして2塁ベース方向に向けて送球します。

セカンド正面のゴロ2塁送球

この時、注意したいのはかかと重心になると体が後方へ流れてしまい送球が不安定になります。
そのため、ややつま先に重心をかけて送球すると、送球が安定します。

一二塁間のゴロ

一二塁間のゴロは2塁への送球が難しくなります。
こちらも体を2塁方向に左回転で向けて送球します。

難しい場合は2塁送球をあきらめ1塁送球を選択しましょう。

やや二遊間のゴロ

やや二遊間寄りのゴロを捕球した場合、トスには少し距離が遠いことがあります。
その場合はバックトスを選択しましょう。

手の甲は1塁方向に向けて肘と指先の力でトスします。曲げた肘を2塁ベース方向に伸ばすような動きで行い
ます。
見栄えも良く、セカンドゲッツー成立の武器になるプレーです。

二遊間のゴロ

2塁ベース近くで捕球した場合は、トスを選択します。
トスは投げる前に相手に見えるようにして、トスします。
トスする時は体ごと2塁方向に持っていくイメージで足を運びながらトスします。

トスはショートが捕球する時に頂点に来るようにしてあげましょう。

また、二遊間のゴロで前にでて捕球した時、2塁ベースが後方にくる場合があります。
その時は、バックトスが有効です。

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など守備のセオリーは現在40項目。