QLOOKアクセス解析
本文へスキップ

野球 守備フォーメーション 

バックアップは適正な距離を保とう

トップページ > 守備の基本とポイント > 投手の基本とポイント >バックアップは適正な距離を保とう


形だけバックアップに入っていて、この意識に欠けている選手が多くいるので再度自分のバックアップの位置を
確認しましょう。

スポンサードリンク


近過ぎては意味がない

投手の主なバックアップは3塁送球や本塁送球ですが、このバックアップに入ったときにサードのすぐ後ろにいたり、
キャッチャーのすぐ後ろにいたりするようではバックアップの意味は殆どありません。
この位置では対応出来てファンブル程度です。

外野手からの返球は距離が長すぎてサードやキャッチャーの頭上を大きく越えたり、大きく左右に逸れることがあり
ます。
これらの悪送球に対応するには適正な距離を保ったバックアップ位置に入る必要があります。

バックアップ位置のイメージ

3塁送球の場合は以下の図のように最低でも10mぐらいはバックアップまでの距離を保つようにしましょう。
また、各送球位置の延長線上に入る必要があります。
投手3塁送球のバックアップ位置

本塁送球でも同様です。
投手本塁送球のバックアップ位置

遠すぎるとファンブルした場合の対応を危惧するかもしれませんが、送球した時点で大きく逸れないと判断したら
少し前に出て対応すれば良いだけです。
逆に近いバックアップ位置にいて下がるのは難しくなるので、事前に距離を長く保っておくのです。

気持ちを切り替えよう

これらバックアップに入る時は長打やヒットを打たれていることが多くあります。
打たれた後はガッカリしてバックアップに機敏に向かうことが出来ずにダラダラとバックアップに入っているのを
よく見かけます。

その結果、更にピンチを広げては意味がありません。
打たれてガッカリしているかもしれませんが、気持ちを切り替えて野手の一人としてバックアップを行いましょう。

スポンサードリンク


スポンサードリンク

など守備のセオリーは現在40項目。