野球 守備フォーメーション　

ファーストは打力重視の選手が選ばれることが多くありますが、送球の捕球が最も多く、絶対的な捕球のうまさが求
められます。
そのためには、グラブのハンドリングの絶対的な上手さが求められます。
難しい送球、特にショートバウンドやハーフバウンドを難なく処理することが、チームを救い、勝利へと導きます。

送球は少なく考えられがちですが、フォーメーションをご覧いただければお分かりの通り、カットに入ることも多く
送球力も求められます。

更に左打者が増えてきており、強烈なゴロが飛んでくることも多く、ゴロの処理能力も必要なポジションです。

また、どちらかと言えば、背は高い方が良いでしょう。
背が高いと内野手が送球する時に的になりやすく、送球が多少ずれても捕球することができます。

信頼されるファーストになろう

上記した通り、ファーストは送球を受けるポジションのため、内野手からの信頼が重要です。
ちょっと送球が乱れて取れないファーストでは他の内野手は不安になり、送球を必要以上に丁寧に投げるため、
捕球から送球までに時間が掛かってしまいます。

これでは、ギリギリのプレーはアウトにできません。

ショートバウンドなど多少送球が乱れても確実に捕球できるファーストになれば、他の内野手は安心して送球が
出来るようになります。
その心の余裕が安定した送球を生み出します。

これがランナーの出塁を抑えることに繋がります。

捕球の技術を誰よりも磨いて、信頼されるファーストになりましょう。

ピッチャーを元気づけられる選手

ファーストは内野ゴロの送球を捕球した後、ピッチャーに返球します。
その都度、しっかりピッチャーに声を掛けて常にピッチャーを元気づけてあげましょう。

また、返球の時だけでなく、投球前も常に声を出しましょう。

ピッチャーに掛ける声は一言、二言ですが、そのちょっとした声掛けがピッチャーの精神面に影響を与えます。
ピッチャーは孤独なりがちですが、常に声を掛けることでピッチャーは一人ではないことを改めて自覚し、バックを
信頼して投球することが出来るのです。


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