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守備のセオリー> 先頭打者の出塁ほど危険なものはない
タイトルを読まれて「そんなの当たり前だろ」と思う方も多いと思いますが、守る上で基本のことなので触れて
おきます。
大学のミーティングで聞いて印象に残った話も交えて説明します。
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先頭打者と得点
先頭打者の出塁を許した場合の得点率は4割〜5割程度あるそうです。
1死を取ってから出塁となると1割程度に得点率が落ちるようです。
つまり、無死からの出塁は2回に1回は失点し、1死取ってしまえば9回に1回失点するかどうかになるのです。
先頭打者を抑えるかどうかが勝負を分ける大きな分かれ道になるのです。
先頭打者を抑えるためには
当たり前ですが、ピッチャーは先頭打者ほど丁寧に投げていくことです。
私も高校、大学時代は先頭打者を抑えることに最も神経を使っていました。
そして、もう1つ意識していたことは大胆な配球よりは基本とおりに丁寧に配球することを心掛けていました。
それが、最善だと考えています。
(先頭打者には大胆な配球はいらない、大胆な配球はここ一番でというのが私の考えです)
先頭打者を出してしまったら
終盤以外であれば、1死ずつ確実にアウトカウントを積み重ねる意識を持ちましょう。
それが、1点を防ぐことにつながるのと同時にビッグイニングを防ぎます。
先のランナーをアウトにすることを焦ると一気にビッグイニングに繋がってしまうので。
終盤の1点を争う場面で先頭打者を出してしまったら、3塁に到達するまでは1死ずつ確実にアウトカウントを
積み重ねるのは同様です。
3塁まで進んだら、覚悟を決めて大胆に行きましょう!笑
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