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守備のセオリー> 中継プレーの指示は3種類必要
カットとノーだけでやってませんか?
中継プレーの際、カットマンへの指示はどうしていますか?
割とカットとノーだけでやっているチームってありますよね。
でも、実際はカットとノーだけでは足りません。
例えば、バックホームでカットマンへの指示が「カット」だけではカットして本塁送球なのか、本塁送球を止める
のか分かりません。
間に合わないのに本塁送球してしまうこともあるかもしれません。
最悪なのは、他にもランナーがいるのに暴投してしまって更にピンチを広げてしまったり、本塁送球している間に
他のランナーに進塁されていた場合です。
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3種類にしよう
上記したような無駄なプレーを防ぐため、中継の指示は3種類にしましょう。
私が使っていたのは高校、大学共に同じだったと思うのですが、確かカットとノーにプラスしてリレーだったと
思います。
使い方は、
・ノー・・・中継は必要ないからスルーしろ
・カット・・・カットして送球するな。他の塁を見ろ!
・リレー・・・中継して投げてこい!
です。
つまり、本塁送球で言えばカットとしたとしても本塁に送球しないパターンと中継して本塁送球する2種類を
設けていました。
こうすることで、無駄な送球によるミスが解消されます。
是非、中継プレーでは3種類を使ってみて下さい。
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