野球 守備フォーメーション　

スポンサードリンク

問題１．

1死ランナー3塁。2ツーストライクからバッターはストライクを見逃し三振したところ、キャッチャーがパスボールをしました。
それを見たバッターは1塁に進塁し、3塁ランナーはホームイン！
この時、振り逃げは成立する？

解答：成立します。振り逃げは第3ストライクを正規に捕球できなければ見逃しであっても成立します。
　　　振り逃げと言う言葉が勘違いさせますね。

問題２．

試合中、急遽サードが負傷。やむを得ずファーストを守っていたA君が急遽サードへ。
A君は使い慣れたグローブで守りたいため、ファーストミットを使用してサードを守りました。
さて、これは認められる？

解答：認められません。通常の市販のファーストミットはルール上定められているグラブの大きさを
　　　超えているためです。（グラブを立てた状態で高さ30.5cm、ウェブの上端横幅11.4cm・下
　　　端8.9cm・縦幅14.6cm、人差し指から小指部の幅19.7cm以内）ミットを使用できるのはキャッ
　　　チャーとファーストだけです。

問題３．

ランナー1塁。ピッチャーは左投げ。右足を上げてけん制しようとしたところ、1塁ランナーがスタート！慌てたピッチャーはけん制を途中で止めて2塁送球タッチアウト！
この場合どうなる？

解答：ボークです。左投手の1塁けん制偽投はルール上認められていません。
　　　ちなみに右ピッチャーもプレートを外していなければ、儀投はボークです。

問題４．

カウントは２ストライクノーボール。ピッチャーが振りかぶって投げようとしたところ、打者がタイムを要求し打席を外しました。
ピッチャーは投球動作を始めていたため、そのまま送球。そして、ストライク！
この場合どうなる？

解答：三振です。審判がタイムを認めれば�Aとなりますが、投球動作に入ったあとのタイムは認めない
　　　ため、通常通り判定となります。

問題５．

バッターが打った打球がピッチャーの足元にピッチャーは触れることなく打球はプレートに当たってしまいました。そのままボールは３塁側のファウルグランドへ。
さて、このときの判定は？

　解答：ファールとなります。プレートは石と同じ扱いなので、ピッチャーが触れていなければファー
　　　　ルです。

問題６．

ランナー1塁。バッターはホームランを打ちました！
しかし、ホームランだと気づいていないバッターは全力疾走して1塁ランナーを追い越してしまいました。
その子の場合どうなる？

解答：これは追い越した側の過失のため、追い越したバッターがアウトで、1塁ランナーの得点は認め
　　　られます。

問題７．

バッターが打った打球が一度ファウルグランドに出た後にスピンが掛かって再度フェアグランドに戻り、キャッチャーゴロとなりました。
さて、このときの判定は？

解答：内野の範囲内で打球がファールグラウンドに出てからフェアグラウンドに戻ればフェアになりま
　　　す。

問題８．

1死。ランナー1,2塁。バッターはセカンドフライを打ち上げました。そこで審判はインフィールドフライを宣告。しかし、セカンドは落球してしまいました。ランナーが走っていなかったため、2塁送球。そして、打者も走っていなかったため、1塁にも送球しました。
さて、この場合どうなる？

解答：インフィールドフライのため、バッターアウトのみです。故意による落球を防ぐためのルール
　　　です。
　　　これがOKなら、大変ですよね。

問題９．

ランナー3塁で突然ホームスチールを狙ってきました。セットポジションだったピッチャーはプレートを外してから本塁送球。これをバッターがセンター前ヒット！
さて、どうなる？

解答：これは守備妨害になり、かつランナーがアウトになります。

問題１0．

バッターがファウルフライを打ち上げ、キャッチャーが捕球しに行きました。そのとき、ネクストバッターサークルにいた次打者とぶつかり捕球できませんでした。
この場合は？

解答：守備妨害でバッターがアウトです。
　　　こういった状況の時、ネクストバッターはバットを持ってしっかり逃げてください。

スポンサードリンク