ランナー2塁サインプレー2　投手によるピックオフプレーフォーメーション　特殊な2塁牽制

ランナー2塁　サインプレー②　投手によるピックオフプレー　特殊な2塁牽制

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これはけん制で2塁ランナーを刺すサインプレーです。2塁ベースをがら空きにしてセンターが入るけん制もあり
ますが、これは成功率があまり高くありません。
そのため、少しアレンジしてレフトが入るパターンのサインプレーをご紹介します。
ピッチャーはキャッチャーを見て2塁ベース方向を見ません。キャッチャーがレフトが2塁ベースに入るタイミングで
ミットを下ろした瞬間にピッチャーが2塁ベースに送球するプレーです。

フォーメーション

　プレーの流れ

１．バントシフトのイメージで全員がそれぞれ上記フォーメーションの通り動く。（センターは前に出過ぎない）
　　動き出すタイミングはピッチャーがセットポジションに入ってから「1,2」でスタートなどチームで決めて
　　おきましょう。
２．ピッチャーはホーム方向を見て、キャッチャーがミットを下ろしたタイミングで2塁にけん制。

　各野手の動き

ピッチャー	セットポジションに入り、先に2塁ベースを見てその後ホーム方向を見る。キャッチャーがミットを下ろしたタイミングでクイックけん制。
キャッチャー	ミットを構えレフトが2塁ベースに入るタイミングでミットを下ろす。
ファースト	前方にダッシュ。
セカンド	2塁ベースから離れ、1塁ベース方向に動く。（自然に）
サード	前方にダッシュ。
ショート	2塁ベースから離れ、3塁ベース方向に動く。
レフト	2塁ベースに入る。
センター	前に出すぎず、けん制のカバーをする。前に出すぎると警戒される。
ライト	けん制のカバー。早く動きすぎないこと。