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野球肩を治療する
投球の中止
野球肩の症状にて説明した症状が出た場合は必ず投球することを止めてください。
投げ続けて治療は出来ません。
野球肩は重症化していなければ、安静にして医師の言われたとおりにすれば治ります。
自己流の治療はしない
ここでいうのもおかしな話ですが、自分でインターネットなどで調べて治療することは止めてください。
自分で学ぶのは、肩関節の構造や予防についてまでです。
また、マッサージなどで1日で肩を治すという人もいますが、私は個人的にはおすすめしません。
一時的に麻痺して痛みが取れたように錯覚するだけだと思っています。
スポーツを専門にしている整形外科に行く
整形外科でも問題がある訳ではありませんが、野球肩について専門的知識を持っている医師に診てもらう
ことが症状の特定や原因の究明には最も重要です。
普通の整形外科では医師によっては炎症のみで済まされてしまうことが多く感じます。
そして、スポーツ専門の整形外科にはリハビリについてもしっかりした知識を持っている方がいるため、
その後の経過も良好となります。
復帰時期を自己判断しない
必ず医師の許可をもらってから投球を開始してください。
痛みを感じないからと自分の判断で投げ始めても、すぐに再発します。
野球肩を発症することにより、インナーマッスルは弱まり、稼動域は狭まっている可能性が高く、すぐに
再発します。
当たり前のことですが、とても重要なことです。
野球肩で挫折した人間からのメッセージです。
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