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野球 守備フォーメーション 


ランナー2塁終盤で強打者を迎えたら歩かせる

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終盤の1点を争う場面で、強打者や当たっている打者を迎えたら敬遠も選択肢です。
その理由を説明します。

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どういった場面か?

終盤1点を争うような場面でランナー2塁のみ。
この時、打席に強打者や当たっている打者を打席に迎えたら、勝負に行くとタイムリーを打たれるリスクがあります。

また、無死や1死で右方向に打たれると進塁打になります。

これらリスクを解消するために敬遠を選択することがあります。

勝負を避けると同時に守りやすくなる

敬遠をすることで、強打者との対戦を避けてリスクを減らすと同時にランナー12塁となるため、各塁はフォースアウトを取れる状態
となるため、守りやすくなります。
12塁となれば、右打ちされてもセカンドゲッツーを奪うことも可能です。

そのため、ランナー2塁での敬遠は強打者との勝負を避けると同時に内野陣が守りやすくなるというメリットがあります。

次打者も考慮に入れよう

敬遠を選択する場合は次打者も考慮に入れる必要があります。
次打者を考慮に入れずに単純に守りやすさだけを考えて打者を敬遠した場合、次打者が当たっていると危険です。
ピンチを広げたことになる可能性があるためです。

また、2死2塁など、勝負を避けたいことだけが理由の場合は、打席に迎えた打者と次打者を比較して打ち取りやすい方と勝負する
ようにするのが基本的な考えです。

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