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野球 守備フォーメーション 


選手の能力を活かした守備フォーメーションを作ろう

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本サイトに掲載している守備フォーメーションはあくまで基本のフォーメーションです。
選手の能力を活かすため守備フォーメーションを変えているチームも多くあります。

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例えば、ショートの方が飛びぬけて強肩だった場合

よくあるケースで、内野手の中でショートが非常に肩が強く、セカンドがやや肩が弱いことがあります。
通常のチームであれば、ランナー1塁の状況で右中間へ長打を打たれた時、基本のフォーメーションはセカンドがカット
マンとして外野へ走りますが(ランナー1塁スリーベースのフォーメーション)、こういったチームではショートが1枚
目のカットマンとしてセカンドを追い越して外野へ走ります。
セカンドはショートの入れ替えで2枚目のカットマンになるか2塁ベースカバーに向かいます。
そして、ショートは可能な限り1人で3塁に送球するようにします。
こうようにフォーメーションを入れ替えた方が効率的です。

ランナー2塁のライトへの犠牲フライランナー3塁のレフトへの犠牲フライでも、セカンドやサードでなくショートが
カットマンになった方がアウトに出来る確率が上がるでしょう。
このようになるべくショートの強肩を活かしたフォーメーションに変更します。

このようにして、基本のフォーメーションはあくまで基本として、自分のチームの選手の能力に合わせたフォーメー
ションにしていくことで守備の効率を上げていくことが大切です。

フォーメーションを変えたら穴が出来ないように

基本のフォーメーションから変更した場合、必ず穴が出来ないようにしましょう。
ランナー2塁のライトへの犠牲フライでショートがカットマンになったらセカンドは2塁ベースに入りましょう。
ランナー3塁のレフトへの犠牲フライなら、サードは3塁ベースを空けないようにします。

フォーメーションを変更したら、変更によって各ポジションの動きが入れ替わることを忘れないようにしましょう。


これらのフォーメーションの変更はプロでもよく行われています。
強肩を活かしたり、俊足の選手を活かしたフォーメーションを取ることは珍しいことではありません。

是非、自分のチームでも思い当たることがあれば試してみて下さい。

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など守備のセオリーは現在40項目。