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野球 守備フォーメーション　

ランナー1、２塁　サインプレー①　ピックオフプレー（捕手）

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ランナー1,2塁での状況ではファーストは一塁ベースにつきません。
関連リンク：ファーストが1塁ベースにつく状況は？

そのため、1塁ランナーはリードを大きめにとります。ここで使用したいのがサインによるピックオフプレーです。
ここでは、捕手からの送球によるピックオフプレーを紹介します。
使用する場面は1死か2死です。無死の場合はバント警戒でファーストは1塁ランナーの前に立つことが
多いため、このプレーは使用できません。

サインは投球前にキャッチャーから全体に声をかけるフリをしながら、事前に決めておいたしぐさなどでサインを
出しましょう。

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フォーメーション

ランナー12塁捕手によるピックオフプレー守備フォーメーション　

　プレーの流れ

１．投手はストライクゾーンの高さでボール4つ分程度アウトコースにボール球を投げる。
２．ピッチャーが投球したらファーストはランナーの後ろから1塁ベースに入る。
３．捕手は投球を捕球後、1塁に送球。
４．他の野手が動き出すのは、捕手が1塁送球するタイミングで良い。早く動き過ぎると、相手に察知される。
　　ライトはカバーがあるため、事前に前進気味に守りライト線に寄っておくことを忘れない。

　各野手の動き

ピッチャー
通常通り投球するが、ストライクゾーンの高さでアウトコースにボール球を投げる。
キャッチャー
捕球後、1塁に送球。
ファースト
 ピッチャーが投球したら、ランナーの背後から1塁ベースに入りキャッチャーからの送球を受けてランナーにタッチ
する。
ランダウンプレーとなった場合は2塁ランナーの動きに注意する。
セカンド
 1塁送球のカバーに走る。早く動き過ぎないこと。基本的にはライトがバックアップする。
サード
捕手が1塁送球している間に2塁ランナーが3塁を狙うことがあるので3塁ベースに入る。
ショート
2塁ベースに入る。早く動き過ぎないこと。2塁ランナーが3塁を狙った場合は大きな声で周りの野手に知らせる。
レフト
 2塁ランナーが3塁を狙った場合に備え、3塁送球のバックアップに走る。
早く動き過ぎない。
センター
1塁ランナーのランダウンプレーに備え、2塁ベースに近付く。
ライト
1塁送球のバックアップ。早めに動き出せないため、事前に前進気味に守り、ライト線に寄っておく。

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など守備のセオリーは現在40項目。